今季は何度となくケガに見舞われ、復帰と再発を繰り返してきたミランFWロナウド。現在のセリエAで最も不運に苛まれていた彼に平和が訪れることはなかったようだ。13日に行なわれた本拠地サン・シーロでのリヴォルノ戦に途中出場した同選手は再び負傷したのである。しかも、左ひざ膝蓋腱の完全断裂という重傷である。
リヴォルノの先制点を受けて後半11分、ベンチスタートだったロナウドはピッチに姿を現した。だがそのわずか3分後、右サイドからのクロスボールに合わせてジャンプした際に、ロナウドは左ひざを痛めてしまったのである。ロナウドと競ったリヴォルノMFプルツェッティがハンドを犯したため、ミランにはPKが与えられた。だが、周囲の視線はすべてロナウドへと向けられることとなった。
激しい痛みに悶えるロナウドは、左ひざを抱えて叫んでいた(過去にロナウドは右ひざに同じ負傷をした経験を持つ)。すぐに担架がピッチへと入り、涙を流すロナウドはグラウンドの外へと運び出される。メディカル・スタッフが彼の様子を一見した瞬間、ピッチ上には早くも“警報”が鳴り始めていた。
そして、MRI検査の結果、恐ろしい診断が下されることとなったのである。膝蓋腱の完全断裂で、復帰までの見込みは9ヶ月から12ヶ月。ロナウドは明日14日にパリへ向かい、かつて負傷した時と同じドクターたちの手術を受ける予定となっている。再び立ち上がることは、彼にとって以前よりも大変なのではないだろうか。ロナウドのキャリアは今、まさしく危機に直面している・・・
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信じられない不運
ミラノの病院での最初の診察を終えたロナウドは、すでに退院し、家で夜を明かすこととなる。左ひざに関しては手術が行われることが確実とみられる。
ミランのメディカル・コーディネーターであるジャン・ピエール・メールセマン教授は、ロナウドが運ばれたミラノのガレアッツィ病院から同選手の負傷について次のように語った。
「ロナウドがケガをしてすぐに我々は病院へ連れて行くことを決定した。私が見る限り、ヨーロッパでも最も優れた整形外科病院の一つだ。負傷の詳細については、あまり言えることはない。残念ながら左ひざ膝蓋腱を断裂していることが判明した。今はやるべきことをパスカル教授と話し合っているところだ。だが、手術を行わなければならないのは確実だ。今は痛みが引き、ロナウドは家で休むことになる。今回のことには我々全員がショックを受けている」
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