
「レッズはミランを食うんじゃないかな。今年のミランには去年ほどの勢いがないから、チャンスだよ」
大番狂わせのカギは、中盤にあるという。
「まずはピルロを抑えること。ガットゥーゾとアンブロジーニが簡単にピルロにパスをはたく間、両サイドバックは最終ラインを越えるところまでオーバーラップしている。それで一発でやられてしまう。このパスを出させないように啓太(鈴木)とかがケアしないといけない。中盤が勝負のカギだね」。
俊輔も絶賛するピルロは正確無比なロングボールを武器とする。サイドバックと連動し、最終ラインを崩壊させる。日本代表の同僚のMF鈴木らに猛プレスを呼びかけた。
第2の標的はカカだ。
「前を向いたら誰も止められない。だから、ボールを持っていない時も誰か1人マークした方がいい」
ブラジル代表司令塔の90分間密着マークを推薦した上で「カカには最終ラインの裏に広大なスペースを与えてはいけない。だから、ミランのようにラインを下げてカウンターを狙う戦術が一番。日本人の機動力とか敏しょう性には普段慣れていないだろうから、戸惑うと思う。得点も狙える」と指摘。
DF闘莉王が最も得意とする水際での堅守速攻を提唱した。
「レッズは親善試合でマンUとも戦っているから、海外の強豪相手に免疫もできていると思う。ホーム(日本)だから、絶対に勝機はある」大胆にも言い切った俊輔も、歴史的金星を心待ちにしている。
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ソースは報知だけどね
カカ「油断はしていない」浦和戦を前に独占取材で心境語る
欧州王者・ACミラン(イタリア)のブラジル代表MFカカ(25)が、13日のクラブW杯準決勝・浦和戦(横浜国)への絶大な自信を示した。来日後、日本の活字メディアでは唯一となるサンケイスポーツのインタビューに応じたカカは“第二の故郷”日本でのタイトル獲得を宣言。さらに来年8月の北京五輪参戦への意欲など、現在の心境を語った。
「浦和と日本で試合ができるのは素晴らしいこと。日本は僕にとって特別な場所だからね。浦和には熱狂的なサポーターもいる。でも、僕らはトロフィーをミラノに持ち帰るためにここに来た。油断はしていない」
今年は欧州CL優勝、同得点王などが評価されてバロンドール(世界最優秀選手賞)も受賞し、「自分は世界最高の選手の1人と思っている」と胸を張る。
「サッカーの世界でこの賞をもらった選手はわずか。その1人になれてうれしいよ」。だからこそ日本のチームに負けるわけにはいかない。ミラン不動の、世界最高の指令塔として、世界一への「責任」がある。
日本への思い入れが、それを加速させる。93年、11歳の時にサンパウロのジュニアチームの遠征で来日し、山形県最上町の少年チームと親善試合を行った。